先進の検査技術で暮らしを支える会社
先輩社員紹介 Senior employee
幅広い知識と専門的なノウハウを持つ、先輩社員たちをご紹介いたします。
技術部 開発課
森山 淳児
長岡技術科学大学 工学部卒
機械の質を上げるため
日々切磋琢磨しています。
現在の仕事内容

 現在は金属検出機の性能向上に関わる仕事をしています。様々な状況で機械が使われることを想定しながらデータを採取し、信号処理・分析を行います。その信号処理結果をもとに、どのような回路やソフトを組めば感度向上が実現可能なのかを考えます。また、回路に置き換える際は、常に回路コストを抑えた設計を頭において仕事を進めます。お客様が安全かつ簡単に使える仕様を考え、他の部署とも連携して問題点を検討し、感度向上の他にも機械の質を上げるため日々切磋琢磨しています。

1日の仕事のスケジュール

 出社してまず初めに行うことは、前日に用意したその日一日の開発スケジュール・達成目標の確認と、新規に届いたメールチェックなどです。基本的には、開発スケジュールに沿って作業を進め、そこから生まれた新たな問題点などを踏まえて、次の日の開発スケジュールと達成目標を立てます。具体的な作業内容は、PCに向かって回路シミュレーションやソフト設計を行ったり、機械を使ってデータ採取をしたりしています。他には機械の問題点について意見交換したり、改善策を提案したりする開発会議などにも参加しています。

仕事をしている中で大変だったこと

 電気系出身ではあるのですが、大学で研究してきた分野とは全く違う内容が中心の仕事だったため、新しい分野に慣れるまでが非常に大変でした。最初の頃は、設計で必要なツールを使えるようになるまでに相当な時間を費やし、また携わること全てが一から勉強という状況が続き大変苦労しました。

 更に、当社の開発事業では、電気回路設計・ソフト設計に分かれてはいますが、あまり隔たりなく両者共同で開発していくため、幅の広い知識が必要となり苦労しました。しかし逆に言えば、新しいことの連続なのでとてもやりがいのある環境でもあり、様々なことが学べるため、日々成長していく自分を感じることができます。

仕事のやりがい・喜び

 常日頃から、お客様に要求された感度を実現できるよう最大限の努力をしますが、それでも満足の得られる感度が出ないこともあります。どのような状況下で機械を使用するのか、どのような商品が流れるのかなどを知るために、何度もお客様の工場に足を運んだことがあります。そこで発見したこと・考えられる工夫をもう一度開発へフィードバックし、新たなソフトを組み込んで要求感度を達成できた時に最も喜びを感じました。

 また、視察で工場を訪問した際、お客様から「システムスクエアの機械を生産ラインに導入したことで、異物混入した商品を出荷前に未然に発見する事ができ、大変助かった」と報告をいただいた時は本当に嬉しく思いました。

技術部 製品技術課
若月 久男
長岡技術科学大学 工学部卒
現在の仕事内容

 主力製品である、金属検出機の機械部分の設計をしています。検査対象は食品を中心に、薬品、衣料、リサイクル材など多種に渡り、様々な形や特性を持った検査品をスムーズに機械に通して感度良く検査できるように、機能に対する様々な要望があります。それらをいかに使い易くシンプルな形にするかを常に考えています。また、これまでの実績をもとにこちらから仕様を提案していくのも大切な業務の一つです。

仕事をしている中で大変だったこと

 学生の頃は、その場さえ凌げばあとは何とかなる場合が多かったのですが(一夜漬けでもテストの点さえ取れればいい等)、自分の設計した機械が社会に出て使われるとなると、その機械が使われている限り良くも悪くも自分に跳ね返ってきます。構造物の強度等はもちろん、実際に使うお客様の立場にいかに近づいて設計できるかが重要で、当初は納期のない中で作り直しをすることもあり、様々な方に迷惑をかけたこともありました。しかしその失敗があったが故に、得るものも多かったのも確かです。

仕事のやりがい・喜び

 自分の考えた構成・構造が実際に形になり、それが思い通りに動く。無から有を生み出す、というのは言い過ぎかもしれませんが、これこそが設計の醍醐味の一つでしょう。特に全く新しい機械となると、実績のあるものに比べ、不安材料も多くなります。言い換えればリスクも多くなるわけですが、それらを克服して完成させた時の充実感は言葉では表しきれません。更にそれをお客様に気に入っていただきリピート受注に繋がれば、一層大きな喜びになります。

学生の皆さんへのメッセージ

 自分が何をやりたいか。または何に関わる仕事をしたいか。これをはっきりさせて大事にして下さい。何となく学生時代を過ごした人にとってはこれが一番重要な課題になることもあると思います。実際にやってみてできるかどうかはその後の行動次第。探究心と向上心を持ち続けていれば、いずれ結果はついてくるはずです。

営業部 サービス課 主任
吉武 隆之
現在の仕事内容

 当社が納品した検査機等をご利用いただいているお客さまからのお問い合わせや、代理店、担当営業からの連絡への対応が主な業務です。お問い合わせを受けて、機器の修理をすることもありますし、製造も行っています。お問い合わせへの対応は、当社の機器を使い続けていただくための大切な仕事ですので、一つひとつにきちんと対応し、お客さまをおろそかにすることがないように心がけています。

1日の仕事のスケジュール

 出社してまずやることはメールのチェックです。必要に応じて担当者に連絡を取るなどしたあと、その日の生産予定を確認して、製造業務を始めます。また、随時電話などでお問い合わせが入ってきますので、それに対応しながら、必要があればお客さまのところに出向いての出張修理なども行います。

仕事のやりがい・喜び

 お客さまと直接やり取りする立場なので、当社の製品を使っていただいている現場の声を、直に聞くことができるということですね。今お納めしている製品がどのような評価を受けているのか、とても具体的なご意見をいただけるので、新しい商品の開発や、現在の製品の改善点などがくっきり見えてきます。そういったご意見にしっかりと対応し、納得いただける改良を行って、その結果お客さまと一緒に喜ぶことができたときには、この仕事をやっていてよかったなと感じます。

仕事をしている中で大変だったこと

 トラブルに対する対応は、やはり難しいことが多いです。お電話でご連絡いただいても、お客さまが状況を全て把握しているということはまれなので、お話ししながらトラブルの原因を探っていかなくてはなりません。

 また検査機は非常にデリケートな機械で、たとえば目に見えない磁界が誤動作を誘発してしまうことがあるのですが、お使いいただいている方には、機械自体の不具合と映ってしまいます。さまざまな可能性を考慮し、トラブルの原因となりそうなことを切り分けながら、可能な限り早急に対応するように努力しています。

システムスクエアの社風について

 冗談が飛び交う明るい職場です。チームワークが良く、困ったときにはすぐに助け合えます。新入社員として入ってきても、きっとすぐに溶け込めると思いますよ。

デザイン部 係長
斉藤 寿満
現在の仕事内容

 商品デザイン、カタログ、国内外で行われる展示会の装飾から新工場計画まで、当社が関わるあらゆるもののトータルデザインを行っています。当然、それぞれ求められるものが違ってきますが、「魅力・情熱・信頼」という当社の理念を常に念頭において、一貫性のあるデザインとなるよう気をつけています。

仕事のやりがい・喜び

 自分のデザインしたものが、さまざまな人の目に触れるということには、やはりやりがいを感じます。特にデザインの成果について、社外からも評価をいただけたときにはとてもうれしいですね。

 たとえば、以前に出展した展示会で、ライバルである会社の経営者の方からブースの装飾についてお褒めの言葉をいただいたことがありました。企業の信頼感や機械の性能の高さ、食品検査機としての清潔なイメージなど、伝えたいメッセージがデザインとしてうまく表現できたということだと思いますが、こういうときには、自分の狙いが上手く伝わったという大きな充実感があります。

仕事をしている中で大変だったこと

 自分にとって、そして会社にとっても、全く前例がないプロジェクトが多くあるという点です。初めてのプロジェクトでは、方法・手法を自分で見つけて、社内を説得し物事を前進させていかなくてはなりません。プロダクト・デザイン出身の自分には、新工場の計画などはその最たる例ですが、そういった新しいプロジェクトに果敢に挑んでいく姿勢こそ、システムスクエアらしさだと言えると思います。

仕事において心がけていること

 デザインというと表面的な色や形に関心が行きがちですが、それは結果として出てくるものであって、仕事の出発点として、ものづくりのコンセプトを決めるところから始めるようにしています。企業として言いたいことは何なのかという、根本的な部分をしっかり捕まえた上で、順に具体的な表現に移っていくということですね。

 そしてデザインしたものが、当社の経営陣や社員はもちろん、最終的にはユーザーにまで、説得力のある形で見えるようにといつも心がけています。